趣味の点同士が線になった瞬間
今年始めたこと
今年から新たにランニングを始めました。
始めた理由は、
- 日々の身体づくり(有酸素運動)
- 何か新しいことを始めて続けてみる
という自分への挑戦になります。
学生の頃に走っていたので、
走ることへの恐怖心は人よりは少ないですが、
社会人になって続けてこれた期間は一度もありません。
「今年は違うぞ!」と意気込みを胸に、
1/1から走り始めました。
しかし、、まず最初の1kmが本当に辛い…
「足取りも重いし、何で走ろうと思った?」
と早くも挫折の予感が頭をよぎりました。
そこで、根性だけではなく継続するための仕組みを取り入れました。
「続けられない自分」を変えた、2つの仕組み
1kmの「内なる誓い」と余白
「どれだけ嫌でも、疲れても1kmだけは必ず走る。でも、それ以降はいつやめてもいい」
というマインドの余白を作りました。
不思議なもので、嫌々でも1km走ってみると、身体が温まって調子が掴めてきます。
- 「あ、今日はまだ走れそうだな」
- 「今日はやめておこう」
という自分の身体との対話ができるようになり、
気づけば距離が伸びていきました。
朝のルーティンに「挟み込む」
新しい習慣を単体で始めようとすると忘れてしまいます。
そこで、すでに定着していた私の朝のルーティンの「隙間」にランニングを物理的に組み込みました。
- 以前:ストレッチ ➔ 筋トレ ➔ 朝シャワー
- 現在:ストレッチ ➔ 『ランニング』 ➔ 筋トレ ➔ 朝シャワー
この流れを作ったことで、
脳が「走るのが当たり前」と認識してくれるようになりました。
さらに、相棒の「ガーミン(Garmin)」に走行記録をすべて任せたところ、
気づけば4ヶ月で300kmを突破。
直近の5月まで合わせると、総距離は「411.54km」にまで達していました。
| 総距離[km] | 411.54 |
| 日付 | 距離[km] |
| 2026/1 | 98.87 |
| 2026/2 | 71.27 |
| 2026/3 | 74.89 |
| 2026/4 | 85.94 |
| 2026/5 | 80.57 |
「継続は力なり」とはまさにこのこと。
数字として自分の努力が可視化されるワクワク感は、
家計管理の通帳の残高が増えていくあの感覚によく似ています。
身体の変化について
走り続けていくうちに、
翌日に残る疲労感は目に見えて少なくなっていきました。
そしてもう一つの楽しみが、
「1kmダッシュのタイム計測」による小さな達成感の積み重ねです。
学生の頃のように、がむしゃらに若さと勢いだけで走れる身体ではありません。
「どうすれば、腕と足を連動させて、効率よく身体を前に進められるか?」
そんな問いを持ちながら、フォームを意識して走るようになりました。
特に私の中でハマったのが、
「股関節からではなく、おへその下(体幹)あたりから足を前に出すイメージ」です。
これを意識すると自然とストライド(歩幅)が大きくなり、
自分ではゆっくり走っているつもりでも、
平均タイムが驚くほど上がっていきました。
今年の目標として、
「1km:3分40秒」を掲げていたのですが、な
んと先日、早くも達成することができました!嬉しい誤算です。
折角なので、次は「3分30秒」の壁に挑戦しようと、
日々鍛錬を続けています。
趣味同士が繋がって「線」になる体験
こうして始まったランニング習慣ですが、
最近、私のもう一つの趣味である「旅行」と最高のシナジーを生み出し始めました。
旅先のカバンの中に、
当然のように「ランニングセット」を忍ばせるようになったのです(笑)。
早起きをして、誰もいない知らない街を自分の足で走る。
これは、車や電車の窓から眺める景色とは全く違う、新鮮で強烈な刺激でした。
先日は山梨県へ足を伸ばし、河口湖沿いをランニングしました。
走っている間、視線をどこに向けても雄大な富士山がそびえ立っている。
あの圧倒的な美しさと感動は、
自分の足で息を切らしながら走ったからこそ、より深く記憶に刻まれました。

「旅行」という点と、「ランニング」という点。
全く別物だった趣味同士が、自分の行動によって一本の美しい『線』に繋がっていく感覚に、
猛烈にワクワクしました。
一つの新しい挑戦が、既存の趣味をアップデートし、
さらに新しい体験の扉を開いてくれる。
次はどんな景色に出会えるのか、楽しみで仕方がありません。
おわりに
2026年が始まったときには想像もしていなかった景色を、
今、ランニングを通じて見ることができています。
ここから先、自分の心境がどう変化していくかは分かりませんが、
- 年間走行距離:1,000km
- ハーフマラソン、あるいはフルマラソンへの出場と記録への挑戦
年末にこのブログで、そんな最高の報告ができたら上出来だなと思っています。
今日もまた、おへその下に意識を向けながら、軽やかに街を駆け抜けてきます。
